事故死、孤立死、事件死、自殺など亡くなった場合で、長い間周囲に気づかれず、ご遺体の損壊が激しくなった場合には臭いや汚れや体液などが建物の内部まで染み込んだ場合は通常の清掃やハウスクリーニングでは対応できなくなります。
弊社の特殊清掃は僧侶が行います。亡くなられた方の供養のため、そして不幸な出来事に見舞われたご遺族の心の負担を少しでも軽減ができるお手伝いができればと考えています。特殊清掃ではご遺体から出た腐敗液の撤去、汚物の除去、室内の害虫駆除、消臭脱臭を行いますが、床下まで腐敗液が達している場合は臭いの発生源を取り除かなければなりません。間違った手順で薬品だけで清掃しオゾン消臭器を使っても臭いを除去できないので注意が必要です。
自殺や、孤独死、事件現場などで発見まで数週間経過した現場は想像を絶します。夏場は特にです。腐敗が進み、体液が残っている家屋内はウジやハエも大量に集まります。近所にもご迷惑がかからないよう、窓を締め切っての作業になりますが、発見後速やかに特殊清掃を行う必要があります。
誰がそれを片付けるのか。衝撃的な現場身内や保証人や物件のオーナーはこの壮絶な現場を見たあとの清掃後始末は心が穏やかではなくなるはずです。ハウスクリーニングをするだけでは臭もとれず、大変難しいものになります。またこのような現場になってしまってからでは誰でもできるというものでもありません。弊社では特殊清掃という形で速やかに現状回復を行います。